会社設立のやり方
「会社を設立してみたいけど、やり方が分からない」
「グーグルで調べるといろいろ出てくるけど難しい言葉が多くて難しい」
そう感じる方も多いと思います。
そこで今回は、難しい言葉を使わずにざっくりイメージを掴むという目的で
会社設立を説明していきます。
会社設立自体は実際むずかしくありません!
一つずつステップを踏んでいけばだれでもできます!
ひとつずつ一緒にやっていきましょう^^
1.事業内容決定
事業内容は会社のクレカを申請したり、定款を作るとき・登記申請に使います。
いきなり、めんどくさいな~と感じますよね。
ざっくりでもいいので決めて、あとでも変えられるので
暫定でサービス内容、料金など決めましょう。
【事業を10年継続させる】会社を作りたいと 思ったら決めるべき4選 – マネーイズム
2.会社の住所
これも定款づくり・登記申請に必要です。オフィスを構える場合は、そのままそこが住所になるのでいいですが
実際にオフィスを構えない場合、3通り方法があります。
まずは、一番おすすめ。
・バーチャルオフィスを借りる。
バーチャルオフィスとは、事務所としてオフィスを構えず、登記申請用に住所のみ借りれるサービスです。
登記用住所であれば月々2530円(税込み) から借りることができます。
(月々払いだと5500円かかります)
オンラインサービスで事務所が必要ない方で、賃貸を借りていてそこの賃貸を住所登録に使えない方はこちらのサービスを使うとよいでしょう。
解約する際は、こちらのものを揃える必要があるので注意しましょう
・住んでるアパートを会社の住所登録に使う
住んでる賃貸で登記用住所登録をする際は注意が必要です。
その物件のオーナーと交渉する必要があります。住居用で借りてて、商用には借りていないからです。
通常不動産を通して、賃貸契約をしてると思うので、
不動産のスタッフ電話問い合わせします。
これがいいじゃん!と思われるかもしれないですが
結局1平米あたり¥~追加となってバーチャルオフィスより高くついたり
だいたい断れれるので、良い方法ではないです。
オーナーが寛容で商用利用許してくれて、かつ
追加料金を下回る交渉ができるのであれば、この方法が良いですね
(オンラインでめちゃ小さいテーブルでやって~㎡しか使ってないからそこの分だけ商用利用させてくれなど)
・一軒家を住民登録
実家や、自分で家を持っている方であれば
そこを事務所兼住居とすることができます。
会社の住所登録すると、税務署とかいろんなところから手紙が来ます。
また、登記申請をすると住所がホームページに載ります。
なので、手紙めちゃくちゃ来たり、住所がホームページ載って気にならない方は
この方法を取ると良いでしょう。
3.会社の印鑑を作る
定款を作るのに、会社員を作る必要があります。
↑こんなやつです
印鑑はこちらのサイトで作成するのがおすすめです。
4.定款作成
定款とは、会社の憲法のようなもので、事業内容、会社情報がまとまった書類です。
定款作成はFreeeがおすすめです。
会社設立に必要な定款をかんたんに作成 | freee会社設立 | クラウド会計ソフト freee
ステップに沿って、いくつかの選択肢の中から当てはまるものを選択していきます。
定款と調べると、難しそ~うな書類の画像が出てくるので
自分は「ゼロから、これを作っていくのか~」と思っていたのですが。
実際は、選択していくだけなので、とても簡単です。
"定款"という強そうな言葉に騙されないでください!
5.法務局に行って、登記申請
定款作成が完了したらいよいよ登記申請です。
会社の住所がある場所の一番最寄りの法務局に向かいます。
もし管轄が分からなければ、googleで「"法務局"」と調べて
会社住所の近くの法務局に
「登記申請したいんですけど、事務所の住所は〇〇なんですが、申請する場所ってここであってますか?」ときいちゃいましょう!
そのときに、持ち物も確認できるのでよいですね!
手続きにかかる費用もしっかり確認しましょう。
6.法務局でその他もろもろ手続き
・印鑑登録
「3.印鑑作成」で登録した印鑑を持って、会社の印鑑登録をします。
・履歴事項全部証明書
登記完了後、法人番号、照合、本店などが記載された書類を発行してもらいます。
税務署や都税事務所での手続きをする際使うので絶対もらってください。
7.税務署・都税事務所で申告書提出
管轄の税務署と都税事務所に行って、申告書類を提出します。
うじゃうじゃたくさんあるのですがこれも全部
Freeeで自動作成、プリントアウトできるので、全部持っていけば間違いないです。
具体的には、(法人設立届出書、青色申告の承認申請書、給与支払い等の開設・移転・廃止届出書、源泉所得税の納期特例の承認に関する申請書、あとは先ほどの、履歴事項全部証明書)
眠くなりますよね、、
自分もいちいち全部覚えてないです。
分からなかったら聞けばいいんです。(もちろん自分で調べたうえで)
以上が、ほんとにざっくりの説明ですが
会社設立自体は、昔ほど難しくないという事がわかっていただけたと思います。
ビジネスをやってみたいという方、法人設立も視野に入れてみてはいかがでしょうか・
お読みいただきありがとうございました^^