Welcome to EUROPE

26歳英会話講師です。ヨーロッパを中心に今まで16か国の旅経験あり。また、現在FIREを目指し日々奮闘中!よろしくお願いいたします。

Low context(ローコンテクス) とHigh context(ハイコンテクスト) :日本語と英語という言語文化の違い

 

 

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 こんにちは

 

皆さん、英語を話す人は集団で見た時、長く話すなぁ~と感じた事はありませんか。

 

 

例えば、昨日何してた~?という友達同士の会話をおもい浮かべてみてください。

A:What did you do yesterday?

B:Well, I went to Shibuya for shopping yesterday because my friend asked me to go out

I’ve been wanting to go there so it was big fun for me! And we ,,,,という風に聞いてもないのにたくさん話された経験ありませんか?

 

一方日本人は、

A:昨日何した?

B:カラオケ行ってた。

 

となることが多いのではないでしょうか。

 

もちろん全員同じ人間ではありませんから、人によって異なりますが、概して

日本人は多くを語らず、英語話者はたくさん話すというのが一般的だと思います。

 

 

これは英語と日本語の言語的文化の違いであるとされています。

 

日本語は文章の中に様々な意味を含んでいて(high context),英語は多くの意味を含んでいません(low context)。

high contextでは、受け取る側に責任があります。low context では伝える側に責任があります。

そのため、英語話者は文章が長くなりがちです。詳細まで説明して、しっかりと伝えなければいけないからです。

 

 

ですが、英語を話すとき、まずは大事なのが伝わる事なので、話す量が英語話者と比べて少なくて卑屈になる必要はないと思います。

 

参考までに各国のcontextの違いです。

ドイツ人は一つの文章でめちゃくちゃ長く話します。

high cotext

↓日本

↓韓国

↓台湾

↓中国

↓アラブ

ギリシャ

↓メキシコ

↓スペイン

↓イタリア

↓フランス

↓イギリス

アメリ

↓ドイツ

low context

 

参考:hall(1976). 末田清子、福田浩子(2008)