文法よりも発音が大切な理由
こんにちは ユウシです
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英語を話したいと考えている方は、まず、なぜ自分が英語を話せるようになりたいのかを明確化する必要があります。なぜなら、目的によって英語を学習するアプローチが変わってくるからです。例えば、将来仕事を探すときにより多くの選択肢を持っていたいからなのか。転職するために英語力が必要だからなのか。英語をペラペラ話して、かっこいい自分になりたいからなのか。海外の友達を作って、会話自体を楽しみたいからなのか。将来海外で活躍する人材になりたいからなのか。
人によって目的は千差万別です。
英語を話す時は、きれいな英語ではなく伝わる英語を話す事が最も大切です。
たとえば、以下の会話を思い浮かべて下さい。
A:てかさ、てかさ、てかさ、今日まじやばい。暑すぎだし!
B:ぶっちゃけ山登りとかだるくね?行きたくないんだけど。
この会話を聞いて、文法がおかしいなと感じますか。きれいな日本語ではないと感じるくらいで「日本語ではない」「言っている事が理解できない」とは、思わないでしょう。
しかし、文法上おかしい点がいくつかあります。
- 会話を始めるのに、「てか(というか)」と三回繰り返すのは文法上許されるのか。
(2)「暑すぎだし」の「だし」で文章は終われるのか。
(3)「行きたくないんだけど」の「だけど」で文章は終われるか。
と一回の会話だけでこれだけ疑問点が浮かびます。
文法だけを見れば二人の日本語は明らかに乱れています。しかし、これだけ乱れた日本語を
聞いても、私たちは「日本人同士のやり取り」だと認識しますよね。それはなぜでしょう。
その理由は、まぎれもなく「発音」なのです。伝わるかどうかのキーになるのは文法ではなく発音です。
英語のスピーキング力向上を志ざしている方は発音の練習を一生懸命すると良いでしょう!
お読み頂きありがとうございました^^